補綴矯正
歯を形成し、冠を被せてしまうことで歯並びの修正を行う方法です。
軽度の不正咬合であれば神経の処置を行う必要がないため治療期間は短く、また治療中は仮りの歯を作成するため、見た目の改善は早いというメリットがあります。
しかし、重度の位置異常がある場合は神経の処置が必要になり、そのため処置期間は1〜2ヶ月程度かかります。
また、健康な歯を形成するため、歯自体にも多少のダメージがあり、セット直後は冷たいものがしみる場合がありますが、時間経過とともになくなります。
終了後、当院では破切、脱離に関して5年間の保証期間を設け、その間にかかる費用は無料としております。

歯を被せることで、歯並びを整えます。

補綴物での歯並びを、周りの歯に合わせ作成します。
治療の流れについて
1.口腔内診査(虫歯の有無や歯肉の状態、現在の歯の生え方を確認して今後の基本計画を決定します。)
レントゲン撮影(レントゲン撮影を行い、永久歯の大きさを確認します。)
模型作成(型取りを行い、比較用の参考模型を作成します。)
2.歯の形成を行い、仮りの歯を作成します。必要があれば、この時に神経の処置を行います。
3.仮りの歯を使用してもらいながら最終的な補綴物の形態、色の修正を行います。型を取る前に歯肉の状態確認のために、歯石除去や歯面清掃、歯磨き指導などを行う場合があります。
4.仮りの歯で問題がない場合、型を取り最終補綴物を作成します。この段階で色調の最終チェックは技工士立会いの上で行ってもらいます。
5.セット後、咬み合わせのチェックを行い、問題がない場合は診療終了となります。
